
このページでは、私が読んだ本のレビュー(書評)と本にまつわる便利グッズ、ツールについて紹介します。
新着記事
テクノロジーの進化によってあらゆる製品の機能が成熟しており、良いものだけではモノが売れない時代になってきました。 また、インターネットの普及によりYoutubeやInstagramのスタイルは模倣されて同じようなもので溢れています。 このようなモノも人も埋もれる時代の新しい稼ぎ方が、プロセス自体を売るプロセスエコノミーです。 本書ではプロセスエコノミーの価値と仕組み、実践方法や事例が述べられています。 また、プロセスエコノミーが起こす弊害も興味深いです。 本記事では本書の概要と、本を読んだ私の考察を紹介し ...
日本の組織のあり方が多様性の時代に追いついていないと言われています。 「自分の職場は職場の同僚の関係が良い」と評価した割合は、日本が37か国中最下位だそうです。 一方、サイボウズではマネジャーを希少価値が高い重要なものではなく、大衆化することを目指しました。 その内容について、サイボウズ取締役である著者が記しています。 マネジメント層の方にぜひ読んでいただきたい本です。ぜひご覧ください! 本の概要 最軽量のマネジメント 山田理/著 amazonkindle楽天楽天kobo サイボウズが捨てたマネジメントに ...
あらゆるものがコモディティ化した現代では、強い輝きを放つのはちょっとすごいものは埋没し、「超すごいもの」が脚光を浴びます。 機能で差がつかない時代には思想で差がつきます。 そこでクリエイティブ=非連続的な成長を促し、新たな価値を生み出す多面的な思考法が求められます。 本書では、人気クリエイティブディレクターである著者が「思想」と「実装」による思考法から組織論まで、実務に展開できる思考法を記しています。 本の概要 超クリエイティブ「発想」×「実装」で現実を動かす 三浦 崇宏/著 amazonkindle楽 ...
【書評】イシューからはじめよ イシューを見極めるための具体例
この本を読んだ動機 本書は「数年に一度の問題解決の名著」「ロジカルシンキングの決定版」と称されるほど評価が高い名書です。 イシューとは聞き慣れない用語ですが、解くべき課題のことを指しており、知的生産のシンプルな本質として「課題設定=イシュー」から始めることを説いています。 生産性を高めるための思考法や問題解決法ではなく、課題設定にフォーカスした本書に興味が湧き、手に取りました。 こんな方におすすめ 生産性を高めたいと考えている方、成果を出しているが圧倒的な労力と時間を費やしている方は本書での問題設定手法が ...
おすすめの読者 本書はできるリーダーの行動様式が具体例を交えてわかりやすく示されており、大変参考になります。 リーダーと部下のそれぞれの立場に立った考え方から、リーダーがやるべきことが示されています。 管理職の方など、何らかのチームをまとめる立場(リーダー)になられたばかりの方におすすめです。 すでにリーダーの方にも、自らのリーダーとしての行動に問題がないか、内省することにもつながります。 本の概要 できるリーダーは「これ」しかやらない 伊庭 正康/著 amazonkindle楽天楽天kobo リーダーが ...
悩んでいる人鬼滅の刃のマンガをお得に見るにはどうすればいい? 本記事では現在話題になっている「鬼滅の刃」のマンガをお得に読む方法についてご紹介します。 まだマンガを読んでいない方は是非ご覧ください! 目次 マンガを読む方法3選 おすすめの電子書籍サイト 劇場版 無限列車編は何巻か? まとめ マンガを読む方法3選 マンガを読む方法として、以下の3つの方法があると思います。 単行本を買う(新品or中古) 2020年11月現在は、映画が大ヒットしていることから単行本を買うことが現在困難な状況です。 中古だけでは ...
こんな方におすすめ 自分の意見をうまく伝えたい 仕事や勉強の成果をもっと出したい 良いアイデアが浮かぶようになりたい 動機 私は読書が好きであり、資格取得や社会人MBAなどにチャレンジしてきました。 それらは学びが中心であり、アウトプットの比率は低いと感じています。 本書はタイトルの通り「学びを結果に変えるアウトプット術」について脳科学に基づいた手法が多数掲載されています。 このアウトプット術により、これまでの自身のインプットを活かしたいと考え、本書を手に取りました。 対象 「自分の意見をうまく伝えたい」 ...
こんな方におすすめ DX(デジタルトランスフォーメーション)に興味がある 製造業におけるDXの先行事例が知りたい GEの変革プロセスが知りたい 動機 GE(General Electric/ゼネラルエレクトリック)はジャック・ウェルチ時代のコングロマリット路線から製造業への回帰を図ると同時に、シリコンバレーのスタートアップの手法を徹底的に見習い「デジタル製造業」への変革を図っています。 変化を恐れない姿勢とその変革プロセスに興味が湧き、この本を手に取りました。 対象 日本の製造業においてDX(Digita ...
こんな方におすすめ 毎日遅くまで残業している 立てた目標と計画が期限までに成果に結びつかない 重要な仕事を複数同時進行している 動機 ソフトバンク孫正義社長は日本を代表する経営者で、次々と新規事業に参入しています。 著者はソフトバンクの元室長として新規事業や買収を次々と成功させました。 孫社長の側近が実践する時間術はプロジェクトマネージャー視点を持ちつつ、他には無い特徴があるのだろうと思い本を手に取りました。 対象 膨大な業務量に追われ毎日遅くまで頑張っている方、目標と計画を立てるがいまいち期限までに結果 ...
こんな方におすすめ AIやロボティクスなどのテクノロジーに興味、関心がある。 テクノロジーとの共存する社会について、脅威や可能性を感じている。 自身の仕事の将来性について悩んでいる。 動機 AIはディープラーニングの登場によって飛躍的に進化を遂げています。 様々な分野でAIの能力が人類を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)が到来する可能性を秘めています。 また手足となるロボティクス技術も進化しています。 人はもはやロボットとの共存が不可欠ですが、近い将来に向けてやるべきことについて説かれています。 その ...
はじめに GAFA(Google Apple Facebook Amazonの頭文字)のいずれのサービスも使ったことがない人はほぼ皆無だと思います。 それほど強大で巨大なインフラを築き上げています。 四社は別々の事業やサービスを展開していますが、実は複雑に関わり合っています。 この四社がどれほど強大であり、なぜこれほどの成長を遂げたのか? また四社に対抗する術やデジタル社会で個人が生き残る術は何か? 本社ではこれらの疑問について詳細が示されています。 本の概要 GAFAの四社は人類を幸せに導く「聖なる四騎 ...
おすすめの読者 本書はサラリーマンでありながらも社外で活躍されている著者の行動指針が示されています。 臨場感があり具体的に語られており、著者の熱狂が伝わってきます。 会社に属しており、働くことの意義について悩みがある方、日々仕事に取り組んでいるが熱い思いがないといった方は、 著者の考え方を取り入れると人生観が変わると思います。 本の概要 予定調和を破壊せよ 新しいものを生み出したいならば、予定調和や合理性というものからあえて離れてみましょう。 もっと言えば、自らトラブルに身を投げることです。 カオスの中に ...
こんな方におすすめ 自分は安定思考だと思う お金を貯めることが好きだ お金の使い道が分からない 読んだ動機 本書の副題は「貯めるバカほど貧しくなる」です。 私自身、有り金を全て使うほどではありませんが、自己投資や自己啓発は欠かさず取り組んでいます。 著者がどのような思いで、何にお金を使っているのか興味が湧き本書を手に取りました。 おすすめの読者 本書は安定思考であり、お金を貯めることが好きな方にとっては「全く異なる視点」なので、参考になると思います。 貯蓄すると同時に、お金を使わなかったことに対する機会損 ...
こんな方におすすめ サラリーマンである 転職を考えている 転職は考えていないが、副業に興味がある 読んだ動機 著者は転職と副業によって10年で年収の20倍超にした次世代型のサラリーマンです。 私自身は転職は考えていませんが、年収を多く稼ぐ著者のマインドについて興味が湧き、本書を手に取りました。 おすすめの読者 本書では著者が考える「働くためのスタンス」が記されています。 転職をゴールと考えず、出口戦略を立てつつ転職先で活躍することがゴールです。 また、本業を生かして副業に取り組み、副業で得た知見をさらに本 ...
こんな方におすすめ 仕事の将来性について悩んでいる 自身の成長に悩んでいる 共感、影響力、信用によるビジネスに興味がある 読んだ動機 ソーシャル時代においては「影響力」と「信用」が重要であり、これらが資産となりビジネスにもなり得ます。 これらを得るヒントが「ハッタリ」となります。 そのハッタリの流儀とは何か?興味を持ち、本書を手に取りました。 おすすめの読者 働くことの意義について悩まれている方、自身の成長に悩まれる方は本書の考え方が参考になると思います。 ソーシャル時代においては、テクノロジーの進化によ ...
こんな方におすすめ 若手ビジネスマン テクノロジーの進化によって今後の働き方が不安 日本の将来が心配と感じている 動機 落合陽一さんは数々の注目される研究を発表し「現代の魔法使い」としてメディアで話題となりました。 人間、自然、デジタルがシームレスにつながる「デジタルネイチャー」という世界観を提唱されています。 世界で注目される日本人科学者が描く希望の国のグランドデザインに興味が湧き、本書を手に取りました。 対象 本書は日本の将来を憂いている方や悲観している方にとっては、日本の将来性を考える上で重要な視点 ...
こんな方におすすめ 商品開発や製品開発に所属している 経営企画に関わっている ビジネスマン全般 動機 私自身アマゾンプライム会員で、アマゾンのサービスを利用しています。 次々と新しいサービスを展開しているアマゾンという企業に興味があり、本書を手に取りました。 対象 商品開発や製品開発に所属されている方は、アマゾンの事業を理解することで新しい製品の企画に役立つかも知れません。 経営企画に所属されている方も、新しい事業を始めるにあたりアマゾンの経営手法が参考になると思います。 ビジネスマン共通として、アマゾン ...
こんな方におすすめ 組織を運営するリーダー ビジネスの世界で競合他社と戦っている 何か大きな成果を成し遂げたい 動機 私が働いている建設業ではプロジェクトチームを編成して建物を作っていきます。 プロジェクトチームの組織がうまく機能を果たすことができないと、良い建物にはなり得ません。 また受注するためには競合他社とのコンペティションになる場合も多々あります。 その「勝つための準備」として何が必要なのか、建設業ではなく違う分野で活躍されている著者に興味があり、本書を手に取りました。 対象 組織を運営するリーダ ...
動機 働き方改革による残業時間縮小などにより、短い時間で成果を出す必要がでてきました。 そのためには業務の進め方を根本から見直す必要があります。 その手段として、「OODAループ」が着目されています。その意思決定プロセスに興味があり、本書を手に取りました。 こんな方におすすめ 不確実な環境下に置かれている中で組織を運営するリーダーや経営者の方はOODAループの戦略が参考になります。 製品開発や研究開発などに関わる方もOODAループの意思決定プロセスは役に立つと思います。 組織を動かす人ではな ...
この本を読んだ動機 TwitterやインスタグラムなどのSNSで個人が自由に発言ができる社会で、個人の影響力があらわになってきています。 この「個人中心経済」で勝ち残るには自分自身をブランディングしていくことが重要です。 著者の田端信太郎さんは時代の最先端企業を渡り歩き、自身のブランドを打ち立てています。 そのブランディングに興味が湧き、本を手に取りました。 こんな方におすすめ パーソナルブランディングに興味がある方は、本書でのブランド人になるための心得が参考になると思います。 また会社員でキャリアアップ ...