
楽天カードはどんなメリットがあるか知りたい
このような疑問について、このカードを保有しているユーザーとしてお答えしたいと思います。
楽天カードは以下のような方におすすめのクレジットカードです。
こんな方におすすめ
- 年会費は払いたくない
- 楽天のサービスをよく使う
- これから海外旅行に行く
この記事では以下のことについて説明します。
目次
基本情報
特徴1 年会費永年無料
特徴2 実質ポイント還元率が高い
特徴3 楽天経済圏でさらに威力を発揮
特徴4 楽天Edyへのチャージでポイントが貯まる
特徴5 海外旅行保険が付帯(利用付帯)
注意点
まとめ
基本情報
年会費 | 無料 |
ポイント還元率(決済) | 1.0% |
スマホ決済 | PayPay1.0% 楽天ペイ1.0% auPAY1,0% d払い1.0% LINE Pay ? |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
電子マネー機能 | Apple Pay (QUICPay) Google Pay (QUICPay) |
交換可能マイル | ANA(2P→1マイル) |
ショッピング保険 | ー |
旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) |
追加カード | ー |
基本情報に続いて、特徴を5つご紹介します。
特徴1 年会費永年無料
楽天カードは年会費がかかりません。
入会時も次年度以降も一切掛からないので、気軽に保有できるカードです。
楽天カードの申込条件は、18歳以上で安定した継続的な収入があることなので、比較的通りやすいクレジットカードだと思います。
家族カードも無料で発行できます。本会員1枚につき発行可能枚数は最大5枚です。
家族カード併用で口座管理がしやすい、ポイントを貯めやすいといったメリットがあります。
しかし、入会キャンペーンでポイントバックがあるので、家族それぞれが本人カードを作る方がお得と思います。
特徴2 実質ポイント還元率が高い
楽天カードのポイント還元率は1%です。
街での買い物でもネットでも、100円(税込)につき楽天ポイントが1ポイントが貯まります。
同じECサイト系のカードにyahoo!japanカードがあります。
ポイント還元率は1%ですが、以下の2点が大きな違いです。
1.税込金額に対してポイント還元
2.毎月利用額合計金額に対してポイント還元
税抜ではなく、税込金額に対してポイント還元されます。例えば商品価格が980円(税抜)であれば9ポイントではなく10ポイント貯まります。
税抜だとポイントが微妙に減る可能性がありますが、税込だとその心配ありません。
また、カード決済毎ではなく、毎月利用額合計に対してポイント還元されます。
例えばyahoojapanカードの場合、99円(税込)のジュースを100回決済してもTポイントは一切貯まりません。
しかし、楽天カードは合計9900円(税込)なので99ポイント貯まります。
このように、金額と決済回数によっては実質のポイント還元率が違ってきます。
特徴3 楽天経済圏で更に威力を発揮

楽天経済圏とは、楽天が提供するサービスを日常生活で使用し、大量のポイントを貯めることを指します。
楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)といい、対象サービスの条件を達成すると楽天市場での買い物がポイントアップします。
対象サービスと加算されるポイント倍率、達成条件の一覧です。
サービス | 加算 | 達成条件 |
楽天モバイル | 1倍 | 対象サービスを契約 |
楽天ひかり | 1倍 | 対象サービスを契約 |
楽天カード | 2倍 | 楽天カードを利用して楽天市場で買い物 |
楽天プレミアムカード 楽天ゴールドカード |
2倍 | 楽天カードを利用して楽天市場で買い物 |
楽天銀行+楽天カード | 1倍 | 楽天銀行の口座から楽天カード利用分の引き落とし |
楽天の保険+楽天カード | 1倍 | 保険料を楽天カードで支払い |
楽天でんき | 0.5倍 | 加入、利用 |
楽天証券 | 1倍 | 月1回500円以上のポイント投資(投資信託) |
楽天トラベル | 1倍 | 対象サービスを月1回5000円以上予約し、対象期間で利用 |
楽天市場アプリ | 0.5倍 | 楽天市場アプリで買い物 |
楽天Kobo | 0.5倍 | 月1回1注文1000円以上お買い物 |
楽天Kobo | 0.5倍 | 電子書籍を月1回1注文1000円以上お買い物 |
楽天Pasha | 0.5倍 | 対象商品購入と申請で100ポイント以上獲得 |
Rakuten Fashion | 0.5倍 | 月1回以上の買い物 |
楽天TV・NBA Rakuten | 1倍 | 加入、契約更新 |
楽天ビューティ | 1倍 | 月1回3000円以上ご利用 |
私が使っているサービスを簡単に紹介します。
楽天カード(楽天プレミアムカード)
楽天カードは「楽天プレミアムカード」を持っています。ポイントが更に貯まるのと、プライオリティパスが付帯するのでおすすめです。
楽天銀行
インターネットバンキングで振り込みなどで利用しています。コンビニATMで24時間365日利用できます。
楽天の保険(楽天カード超かんたん保険)
楽天カードの付帯サービスの保険で、私は「持ち物プラン200円/月」を利用しています。
盗難や破損など外出時の持ち物のリスクに対して補償されます。
自転車プラン(不意の自転車事故も家族全員を補償)など保険の種類は選べます。
ちなみに月払いにしないと毎月の倍率アップにならないので注意してください。
楽天証券
毎月投資信託を積み立て投資しています。ポイントで簡単に投資ができるのでおすすめです
楽天ブックス・楽天kobo
楽天ブックスでは主に本の新刊を買っています。送料が無料なので本屋で買って荷物になるといったことはないので便利です。
買い方のコツはクーポンを併用して1注文1000円を超えるようにします。
新刊は読み終わったらブックオフかメルカリで売却します。
楽天koboは主に図書館で借りた本の中で手元に置いておきたい本が会った時に利用しています。
俗に言うところの名書を買っています。
電子書籍は専用の電子書籍リーダーもありますが、私はiphoneアプリを使用しています。
電池の減りが気になるので、電子書籍リーダーは買おうか迷い中です。
特徴4 楽天Edyへのチャージでポイントが貯まる。
楽天カードで楽天Edyにチャージするとポイントが貯まります。
還元率は0.5%です。楽天カードは、Edyチャージでポイント2倍(還元率1.0%)となるキャンペーンを時折開催することがあり、この期間中にチャージするとお得です。
楽天Edyは利用すると200円につき1ポイント貯まります。
メモ(楽天Edyと楽天ペイの違い)
楽天Edy:楽天ブランドの電子マネーです。対応している店舗が多く全国で50万店舗あるようです。
電子マネー決済をしているほとんどのお店で使えます。事前にチャージしておく必要があります。
楽天ペイ:楽天のスマホ決済サービスです。
QRコード、バーコード決済なのでお店の人に読み取ってもらうだけで決済がされます。
事前のチャージや入金が不要ですが、クレジットカード決済なので、事前にクレジットカードを登録する必要があります。
特徴5 海外旅行保険が付帯(利用付帯)
楽天カードの海外旅行傷害保険は「利用付帯」です。出国前に楽天カードで旅費を支払うと補償を受けられます。
補償ですが、最大2,000万円の海外旅行傷害保険が適用されます。
上限額の2,000万円は死亡・後遺傷害の補償です。
最も利用頻度が高い傷害・疾病治療費用(ケガ・病気による入院等の補償)も最大で200万円も付帯しています。
他の年会費無料カードの多くは傷害・疾病治療費用が0から100万円の範囲です。楽天カードの海外旅行傷害保険はハイスペックですね。
その他、最高2000万円の賠償責任、最高20万円(免責額3,000円)の携行品損害、最高200万円の救援者費用もついています。
利用付帯の条件
とにかく出国するまでに利用した公共交通乗用具の利用のどれか1つでも楽天カードで支払いしていれば適用になります。
例えば空港に向かうため自宅の最寄り駅までタクシーで移動して料金を楽天カードで支払うことで、海外旅行保険が適用されます。
保障される対象者
夫の本会員が家族全員の旅行代金を支払った場合、妻が家族カードか本人カードを持っていれば、妻も保障対象となります。
楽天カードのFAQ(よくある質問)では、グループ旅行する際、誰か1人が全員分の旅費を楽天カードで支払った場合、そのほかの楽天カードを保有している人も補償を受けられることが書かれています。
注意点
ETCカードが有料
楽天カードは年会費無料&発行費無料で作れますが、楽天カードで作ることが出来るETCカードは年会費が別途かかります。
年額にして500円+税の負担が必要です。ETCカードも完全無料だと思っているとちょっとした落とし穴にハマることになります。
ただし、楽天プレミアムカードや楽天PointClubの会員ランクがプラチナ会員・ダイヤモンド会員の場合には年会費無料で使うことも可能です。
楽天経済圏で生活をすると、すぐにプラチナ会員、ダイヤモンド会員になりますので、それほどデメリットではないのかもしれません。
まとめ
楽天カードのおすすめポイントをまとめます。
ポイント
1.年会費永年無料
2.楽天経済圏でポイントが大量に貯まる
3.ポイントは楽天のサービスだけではなく、街ナカでも使える
いかがでしょうか?無料なのでぜひ気軽に試してみてください!